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リジェネラティブ・カルチャー


多様性の中のひとつのいのち:人とクジラで共通することはなんだろう?
人間もクジラも、すべての生命は異なる姿や物語を生きながら、深いところでひとつの命の流れによって結ばれている。胎盤の中の「水の世界」から、呼吸を通して「空気の世界」へ移行する誕生は、哺乳類に共通する神聖な通過儀礼。セミクジラたちは毎年、子どもを産むために南極からブラジル沿岸へ3000km以上を旅し、妊娠期間までも移動のリズムに同期させている。出産や授乳には膨大なエネルギーが必要であり、命を育むことには大きな犠牲と適応が伴う。多様な生命はそれぞれ固有の存在でありながら、同じ進化と生命の循環の一部として共鳴し合っている。


世界環境デー
6月5日の「世界環境デー」は、1972年に国連によって制定された。50年以上を経て、環境問題への理解は大きく変化し、自然はもはや無限の資源ではなく、複雑につながり合う生命の循環として捉えられるようになっている。ブラジルで開かれたEco-92やRio+20は、京都議定書など国際的な環境政策の基盤を築き、多くの人々が気候問題を意識するきっかけとなった。現在の議論は、生物多様性、食料主権、植民地主義的資源採取、気候危機まで広がっている。2025年を生きるわたしたちは、環境問題が地球規模の緊急課題であることを理解し、未来の世代のために国境を越えて協力していく必要がある。
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