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ツキヨミノは、自分を深く知るためのツール、その体験をみんなとシェアしたくて生まれたプロジェクト。混乱の多いこの時代、内なるサイクルや自然のリズムに耳をすますことが、自分とつながりなおすきっかけになってくれる。それは、わたしたちが世界とどんなふうにつながっているかを思い出す、大切な時間。自分を大切にすることが、きっと世界とやさしくつながる循環になっていきますように。​​

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ロゴについて

花は、大地に根を張り空や水、風の宇宙的なエネルギーと結びついて開花するように、この地球の生命力や宇宙の流れを受け取り、日々の出来事を通してこのヨニの花が私たちが本来持っている輝きを呼び覚まし、周囲の人々や未来を照らす、温かい光となりますように。そんな想いを込めてデザインをしました。

logo design by kamuinoya

​ツキヨミノについて

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​横山夏織

ツキヨミノ主催者。

 

二人の男の子の母。翻訳を生業としながら、ヨガや瞑想、ヒーリングのプラクティスを通して自分を探求する旅を続け、アメリカ、インド、そして十五年以上を過ごしたブラジル。その土地ごとに、心と体を浄化する術を学び、先住民の知恵やセレモニー、アマゾンでの体験を通して、自分と深く向き合う時間を重ねてきた。

現在はツキヨミノを主催するほか、Maya ::ritual shop::の運営、Floral da Lua (ムーンフラワーレメディー)セッションを行ないながら、ソマティックエクスペリエンスやメタヘルスを学び、深くからトラウマをリリースし、変容と気づきをもたらすセッションを練り温めているところ。

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ストーリー

幼い頃に抱えた傷は、わたしを「存在の意味」を探す旅へと駆り立てた。
外に答えを求めさまよい続け、やがて知ったのは、揺るぎない価値は自分の内にしかないということ。

アマゾンの森で過ごした日々。虫の声、鳥のさえずり、シャーマンの歌が重なって、ある朝、美しいハーモニーに聴こえた瞬間があった。そのとき、わたしは自然とひとつになった感覚をはじめて味わった。

マンダラルナーとの出会いは、母になってまもない頃。感情を色で塗っていくうち、悲しみも喜びもすべてが自然の一部だったと気づいた。けれど同時に、母親についての無意識の言葉が、自分を縛っていたことにも気づかされた。

かわいくて惹かれて手に取ったページから、愛とサポートのメッセージが心に沁みわたり、わたしの歩みをやさしく照らしてくれる存在になっていった。心と体が崩れそうになったとき、マンダラルナーや植物のメディスンがわたしを支えてくれた。「母とはなにか」「女性とはどうあるべきか」に埋め込まれた、でも自分のニーズや願望とは合わない思い込みを手放していくほんとうの自分を取り戻す旅が始まった。その過程で、すべてを自分ひとりで抱えるのではなく「ただそこにいてくれる存在」のをパワーにも気づいていった。

きっと日本にも、わたしのように「女だから」「母だから」と、知らず知らずのうちに背負ってきたものを気づいていないレベルで抱えている人がたくさんいると思う。女性のご先祖様から引き継いできた重荷や、家系に根づいた価値観、今の社会にも自分のからだやこころにも合わない「〜しなきゃ」「〜でなきゃ」という縛り。それはきっと女性という枠を超えて国境もこえてすべての人にあてはまること。

あらゆる思い込みから自由になること。それが未来を変える一歩。マンダラルナーは、その旅のそばにいてくれる大切な道しるべ。

女性たちへの大きな愛とサポート、そして母なる大地、パチャママに対する大きな愛と、アマゾンという聖域を抱く大地が宿すエネルギーとメッセージが込められているこの本。日本のみんなと分かち合いたいな、と思ったのがツキヨミノをはじめた理由。

この本が日々の暮らしの中で、自分をまるごと認め、愛とともに受け入れるセレモニーのような時間になりますように。


その積み重ねが、ひとりひとりの生き方を、より自由に、しあわせに、本来の自分にあったものへと変えていきますようにという願いを込めて。​

ファミリー

​ツキヨミノの活動をサポートしてくれている女性たち

© tsukiyomino

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