
2026年版 マンダラルナーの内容と構成
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一年のリズムが見渡せる年間月齢カレンダー(年間の月のサイクルがわかるページ。月経サイクルの記録にも)
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月ごとのカレンダーページ(予定などの整理に)
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しおり(自分だけの色分けや記号の凡例づくりに)
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自然のサイクルにまつわる読みもの
月の満ち欠け、春分・秋分・夏至・冬至、月経サイクルなど、わたしたちの内と外に流れるリズムについての知恵やガイド -
新月の意図を書くページと月齢ダイアグラム(感覚や感情の記録)
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年のはじめに書く意図と願いのページ、毎月齢(新月~新月)ごとに書く意図と願いのページ、 春分・秋分・夏至・冬至の内省のページ、年末にふり返って書く統合のページ
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横書き2日分ずつのダイアリーページ(スケジュール&ジャーナリング)
※満月の日は1ページまるごと
月の満ち欠け、女神の日、祝日や記念日、 太陽・月・金星が星座を移行するエフェメリス情報、日本版には -
各月齢のはじまりにイラストやインスピレーションになるテキスト
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ゲスト執筆者たちによるポエムやテキスト
やさしく力強いことばたちがページのあちこちにちりばめられているよ -
そして、巻末には28ページの自由記入スペース(ページ番号つき)
好きなように自分だけのページとして使ってね











マンダラルナーとは
マンダラルナーは、ブラジルからの贈りもの。自分を知り、セルフケアを深めるための手帳。わたしたちの内側と外側に流れる自然のリズムとつながる感覚を育ててくれるやさしいツール。
日々の観察を通して、自分の感情や行動、反応に気づいていく。この本は、そんなふうに自分への理解を深め、世界とより丁寧につながっていくことをそっとサポートしてくれる。
夢や意図、行動、身体の感覚、心にふれたこと。そんなことを立ち止まって観察し、書き留め、ふり返る。こんな習慣を育てていくうちに、わたしたちは自分自身の研究者になっていく。書くことで、自分の内なる風景を地図のように描き、読み返すことで、その地図をすこし上から眺められるようになる。そしてその視点から、いまの自分に合った選択や、からだの声に沿ったリズムを見つけられるようになっていく。
春夏秋冬や月の満ち欠け、種が芽吹き、成長し、やがて土に還っていく植物のサイクルのように、いのちは常にめぐり、うつろいながらつながっている。わたしたちもまた、その自然の一部。一見ネガティブに見える時期も含めて、どのフェーズも大切なものとして受けとめていけたなら、わたしたちのサイクルは、もっと豊かで愛おしいものとして感じられるようになる。




