
ここでは、マンダラルナーの使い方 、特に「月齢ダイアグラム」の活用例をいくつか紹介するよ。今後、コミュニティのみんなから届いた新しい例も順次追加していく予定。もし、新しい使い方を生み出したら、ぜひ下にあるフォームに記入してわたしたちにも教えてね😉
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これは、マンダラルナーで紹介している使い方のひとつ。たとえば「身体のエネルギー」「外向性」「性エネルギー」など、観察したい要素をひとつ選び、その強さや現れ方に合わせて色で表現していく方法。その要素がほとんど感じられなかった日や現れなかった日は、リングの枠を塗らずに白いままにしておく。中くらいの強さだった日は、軽く色をのせて、うっすらと塗る。とても強く現れた日は、しっかり色を塗って、対応するリングのスペース全体を塗りつぶす。色の濃淡や塗り方で、自分の内側の動きをぱっとみてわかるようにしていくやり方だよ。あとから見返したときに、その流れやリズムが自然と浮かび上がってくる。
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この使い方では、色ごとの凡例がリングの中に「線」で記録されている。それぞれの色は観察したい項目(たとえば「集中力」「感情の安定」「クリエイティビティ」など)に対応していて、その日の状態に応じて線の太さを変えることで、強さや現れ方を表現している。あまり感じなかった日は、細く軽い線で。中くらいの強さなら、中程度の太さで。強く現れた日は、はっきりと太い線でしっかり描く。リングを帯のように横切る色と線が、その月のサイクルの中での自分のリズムを、静かに教えてくれる。
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この例では、リングの枠にとらわれず、色を自由にあふれさせるみたいに使う方法。それぞれの色は観察したい感情やテーマを表していて、その日の状態に応じて、まるでコップに注いだ液体のように、色がページの中に広がっていく。 たとえば、ある感情や感覚がとても強く現れた日は、その色がリングの外までこぼれ出すように大きく塗り広げてみる。少しだけ感じた日は、ほんの少し色が広がるくらい。いくつかの色が重なった日は、色どうしが混ざり合うこともある。まるでその日の自分を映すカラフルなコップの中身を描くように、どの感覚がどれだけ満ちていたのかを、空間の広がりで表現していく。この方法は、感情の重なりや、目立つもの・背景にあるものを量感・存在感で表すのにぴったり。絵を描くように、感覚を色と形で記録していく自由なスタイル。
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この使い方では、色分けはせず、アイコン(記号)だけを使って記録していく。日々の感情、出来事、身体の変化、行動などを、それぞれ自分で決めた小さなシンボルで表すスタイル。
このページはまだまだ制作中。
ここでは、みなさんが実際にマンダラルナーをどう使っているかの実例を紹介していこうと思ってるよ。だからこそ、あなたの使い方をわたしたちにも教えてもらえたらうれしいな。よかったら、次のものを送ってね。
あなたのマンダラルナーのダイアグラム(記入済みのページ)の写真
それに対応するしおりの写真
どんなふうに記録しているかを教えてくれる短い文章
その内容をもとに、他の人たちもインスピレーションをもらえるよう、このページで紹介させてもらいたいと思ってるよ。あなたのやり方が、誰かにとっての「新しい気づき」や「始めるきっかけ」になるかもしれない。マンダラルナーが、もっと自由でひらかれた道具になるように、一緒に育てていけたらうれしいな。
Taisより
今年は、色を「感じた強さ」で塗り分けて使ってみてる。アイコンは、そのときどきに起きたことに合わせて少しずつ増やしていったよ。それから書くときは、そのテーマに対応する色のペンを使っていて、たとえば「セックス」は性的エネルギーの色、「人との関わり」はコミュニケーションの色で書いてる。生理と排卵の日は忘れずにマークしていて、外側にある月のかたちも塗ってサイクルの流れを感じられるようにしてる。排卵日は、自分の体のサインを観察してキャッチするようにしていて、基礎体温も毎日測って、点と線のグラフで記録してるよ。
Lorenaより
使い方は、だいたいマンダラに書いてある通りなんだけど強さ(濃淡)はつけてない。その日の気持ちや出来事をちゃんと振り返って、「本当にこれがあったな」って思えたときだけ、そのアイコンを描くようにしてる。だから、なんとなくの気分では塗らないの。そうすると、一つの月齢の中でどの出来事や感情が「何回くらい起きてるのか」が、すごく見やすくなる気がして。あと、円の外側にはアイコンだけじゃ伝わらないような大事な出来事も書き込んでる。たとえば特別な集まりや旅とか。…まあ、時々うっかりアイコンを間違えて描いちゃうこともあるけど、そんなときは「ま、いっか」って思ってそのまま続けてるよ。完璧じゃなくても、わたしのやり方でちゃんと繋がれてる感じがするから。
Vanessa Schieberより
カラーペンでダイアグラムを塗るのが好き。そのとき感じた強さを3段階で分けていて
・ぜんぶ塗る=最大限に感じたとき
・半分だけ塗る=ほどほどに感じたとき
・線で斜めに区切る(禁止マークみたいな形)=感じが弱かったとき
シンボル(アイコン)は、あとで感覚の流れを見やすくしたいから、基本的に全部いちばん上にまとめてる。でも、もっと丁寧に観察したいテーマがあるときは、例外でその色の上に直接シンボルを置くこともあるよ。たとえば、性生活の流れを見直したいときは、性的エネルギーの色の上にセックスのマークをのせる。体の不調が気になるときは、生命力の色の上に頭痛のマークをのせて、この周期で頭痛が多かったかどうかを確認してる。そして必要なら、病院に行くサインかもって気づけるようにしてる。この使い方を始めたのは2019年からで、そこからは習慣になってる。わたしは目で見て把握するタイプだから、わたしてきにはダイアグラムは整っててこそ活きるツール。
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Claraより
わたしはいろんな出来事を記録するのにアイコンを使ってるの。初めてのこともよくあることも、「これは残しておきたいな」って思ったら描いてる。そして、心に強く残った出来事や思考には、カラーペンを使ってぱっと目につくようにしてるよ。そのときの感じや印象が、あとで見返したときにもすぐ思い出せるように。