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月の満ち欠け


月経周期のフェーズ - 排卵期
わたしたちの身体は自然の一部であり、月経周期のなかで春夏秋冬をめぐっている。生理痛や不調の多くは、この自然なリズムとずれたときに起こる。排卵期は生命力が最高潮に達する「夏」で、エストロゲンが心身を外へひらき、学びや交流、運動や挑戦に適した時期。やがて黄体期という「秋」が訪れ、プロゲステロンが優勢になり、休息・内省・境界線を引く力が高まる。本来この時期は静けさが必要だが、休みを許さない社会がPMSを生み出している。そして月経期は「冬」。血とともに内側へ還り、再生に向けて休む時間。温かさ、消化にやさしい食事、運動の休止が次の巡りを支える。こうして冬を生ききると、また春が訪れる。自分の周期を知り、自然と重ねて生きることは、調和と自由を取り戻す月経教育そのもの。


内の月と外の月
月のサイクルと月経周期はともに約28.5日。ミランダ・グレイは、月経が新月に重なる「白い月のサイクル」と、満月に重なる「赤い月のサイクル」を、人生のフェーズを映すものとして紹介している。白い月は外向きの創造性と母性を、赤い月は内省・癒し・変容の力を象徴する。どのフェーズも優劣はなく、人生とともに移ろいながら、わたしたちは月と響きあう。月経のタイミングを観察することで、自分の内なる変化や知恵と深くつながっていける。


月のサイクルとからだのリズム―マンダラルナーとともに耳をすませてみよう
月の満ち欠けと月経のサイクル。どちらもほぼ同じ周期でめぐるこのふたつのリズムは、むかしから多くの文化のなかで語られてきた。わたしたちの内なる変化と、空のうつろいがふと重なるとき、自然との深いつながりを思い出すのかもしれない。
マンダラルナーは、そんな月とからだのリズムをやさしく見つめるための地図のような存在。色や感覚で日々を記録することで、自分だけの波が少しずつ見えてくる。決まりはなく、できるときに、できるだけ。
感じたままに描くその旅路は、自分への信頼とやさしさを育ててくれる。
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