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月のサイクルとからだのリズム―マンダラルナーとともに耳をすませてみよう

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「女性の月経サイクル」と「空に浮かぶ月の満ち欠け」——このふたつのリズムがどこか重なっているのではないかという感覚は、世界中のさまざまな文化や伝統のなかで語られてきた。月があらわす4つのフェーズと、からだの中でうつろう内なる変化。その重なりに気づいたとき、わたしたちは自然との深いつながりを思い出すのかもしれない。


ここでは「女性のサイクル」という言葉を使っているけれど、女性だけのことじゃない。月経という体験をもつすべての人へ向けたもの。


月と、からだと、わたしのリズム


月経周期は、月の満ち欠けと同じように、一定のリズムでめぐっていく。月が新月からはじまり、上弦、満月、下弦とめぐるのに約29.5日。月経周期も、平均して28〜30日。同じくらいの周期でからだのなかでもひとつの流れが生まれているということ。


一部の研究者は、昔、人工の光がなかったころ、女性たちは自然の光とともに暮らし、月のリズムと月経や排卵のタイミングが自然に重なっていたのでは、と考えている。たとえば新月のころに月経を迎え、満月に排卵する。あるいはその逆。月とからだが響きあうように、ひとつの流れを奏でていたのかもしれない。


ただし、現代においてこのふたつの周期がぴったり合うことはあまりない。月のリズムが29.5日であるのに対して、月経サイクルは24〜35日と人によって違い、同じ人でも人生のなかで変化していく。だからこそ、自分のリズムを観察することが大切になってくる。


マンダラルナーというツール


マンダラルナーは、月とわたしをつなぐ、やさしい地図のような存在。内なる変化を色で記録することで、目には見えない流れが浮かび上がってくる。それは、月の満ち欠けをたどりながら、自分自身の波を知る旅。自然とのつながりを感じ、自分のからだと心の声によりそっていく時間。


つづきでは、「月の4つのフェーズと、それぞれの象徴」についてふれていくね。月とともに、自分自身のサイクルに寄り添う手がかりになりますように。


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新月


すべてが沈黙するような夜。新月は、内なる世界に深く潜るとき。意図をまき、リセットし、あたらしい循環を迎える準備の時間。生理のはじまりと重ねられるこの時期は、内側の声がよく聴こえる。静かに、自分の奥の奥へと降りていく。


上弦の月


少しずつ、月がその輪郭をあらわしはじめる。光が満ちていくように、からだもエネルギーを取り戻してゆく。これは排卵前の「卵胞期」に重なるとされる時期。新しいアイディアや願いが、少しずつ芽吹いていくようなとき。


満月


空にまあるく浮かぶ月。満ちあふれる光は、わたしたちのなかの輝きも引き出してくれる。外へと開き、人と出会い、表現することが自然と増える。この時期は、排卵期と重なり、生命のエネルギーが最も高まるとき。


下弦の月


光が少しずつ陰にかくれていく。内に向かう力が強くなるこの時期は、黄体期とも重なっている。やさしく、からだとこころを包みこみながら、いらないものを手放し、またあたらしいサイクルに向かう準備をしていく。


マンダラルナーとともに歩く、わたしのサイクル


マンダラルナーは、月のサイクルとからだのうつろいを結びつけ、自分自身の変化を見つめていくためのやわらかな地図。


感情や体の感覚、エネルギーの流れを記録していくことで、見えなかったパターンが浮かびあがり、自分という存在の輪郭がすこしずつ、やさしく、見えてくる。


マンダラルナーがくれるものたち


自分を知ること 

くり返す波のなかにある、自分だけのリズム。 

月とのつながりを感じながら、どんな影響を受けているかが見えてくる。


日々の過ごし方がやわらかくなる 

集中したいとき、休みたいとき、そのサインを見逃さずにすむようになる。 

生産性ではなく、心地よさのリズムで生きるヒントに。


自然とのつながり 

外の自然と、内なる自然のリズムがひとつにつながっていくとき、わたしたちは“調和”という感覚を思い出す。


どうやって使えばいい?


マンダラルナーには、13の月の満ち欠け(月齢)に合わせたダイアグラムがあるよ。日々の気持ちや症状、気づきなどを、色やアイコンで記録していく。ルールはない。できるときに、できるだけ。


観察し、記録し、ときどき振り返る。そうするうちに、自分の波が見えてくる。それは、勉強や仕事、人と会うタイミングを選ぶときにも、大きな手がかりになる。そして何より、わたしのリズムを尊重するということが、自分への深い愛と信頼を育ててくれる。


やり方に“正解”なんてない。感じたまま、あなただけの月の地図を描いていこう。わたしたちは、いつだって変化する存在。そのうつろいの美しさを、ともにたどっていけたら。

いまここから、自分自身との旅をはじめてみない?



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